殺人鬼と宇宙人とうさぎ。

Daily Archives: 2012年11月16日

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6+ シックス・プラス(2006/アメリカ)



6+(シックス・プラス) [DVD]

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死んだ仲間の遺言により、廃病院のような場所へ集められた幼馴染みの男女6人。20年ぶりの再会を懐かしむ間もなく、彼らはひとり、またひとりと残虐な方法で殺されていく。


映像の雰囲気や音楽の使い方はすばらしいのですが、そういった『雰囲気』を重視するあまり、キャラクターのリアリティが薄まってしまっています。
主な人物は6人もいるのにその全員に人間性らしきものが感じられません。この人達、全員感情が欠落してるか、もしくはアンドロイドかなにかっていう設定なのか…?と本気で悩みました。
個人的に、人間の白骨死体を発見しても皆が皆平然としているあたりでかなり冷めた。
その後、たった数段の階段を踏み外して骨折(それも、骨が飛び出すレベルの)するという「ツッコミ待ちか?それはツッコミ待ちなのか?」と詰め寄りたくなるありえない展開に脱力。

多分この監督、ホラーを作る才能がないです。
SAW以降散見される安易なグロやショックシーンを多様した作品とは一線を画した作風は買いますが、とにかくその他が致命的にダメ!
なにせ誰にも感情移入ができず、ただ淡々と面白みのないストーリーと陰鬱な映像と音楽が流れるだけという……。
全体的に理屈っぽい割にその理屈がいちいち破綻してるところも微妙に腹が立つ。
キャラクターの行動も意味不明の極みです。廃墟に閉じ込められ、友達が無惨にも死んだというのになぜのんきにコーヒーなんぞ入れようと思う!?(っていうか廃墟に放置されてるコーヒーなんざ飲むなよ…)なぜ「あの少女と自分たちを関連づける証拠を全て破棄してしまえば助かるはずだ!」という根拠のなさすぎる持論のために死ぬ危険を冒してまでどこに落としたかもわからないアイテムを探しにいく!?

視聴者が参加できない映画をダメな作品だとするのなら、これはその典型的な例だと思います。
方向性はわかる、監督なりのこだわりも感じる。だけどそれらの表現が中途半端で視聴者になにも伝わらないんじゃ意味がありません。

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