殺人鬼と宇宙人とうさぎ。

Daily Archives: 2012年11月21日

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操り人間(2011/アメリカ)


妹を事故で亡くし、心に深い傷を負った画家リリーは、新たな人生を求め小さな田舎町カッサダーガへと移り住む。どことなく奇妙な空気の漂う町ではあるものの、新しい生活の中で彼女は徐々に平穏な日常を取り戻しつつあった。しかし、ある出来事をきっかけに、この町で惨殺されたという少女の怨霊に遭遇したリリーは、事件の真相を暴くべく奔走し始める。やがて彼女が見つけ出したのは、生きたまま人間の四肢を切断し、操り人形(マリオネット)を作るという狂気の「趣味」を持った通称〈ゼペット〉と呼ばれる殺人鬼だった! !


あらすじとパッケージだけ見るとかなり猟奇的な作品に思えるんですが、実際はどことなく中途半端感が拭えない…。ダメダメオーラ漂う邦題とは裏腹に、本気で作られたいい映画ではあるのですが…。
〈ゼペット〉が本格的に描かれるのは後半ちょこっとだけで、本編のほとんどは怨霊ものとして進みます。

パッケージから受ける印象とはだいぶ差があるし、ホラー映画なのになぜかリリーとマイクの恋愛がメインになってるしで好き嫌いは別れるんじゃないかなーと。
しかも後半になると元妻とのいざこざによっていきなりマイク退場。今まで見せられてたのはなんだったの?ただの尺稼ぎだったの?という気分です。

主人公が聾者ということですが、本編においてその設定がほとんど生かされていないのが残念。
音が聞こえないから背後から近づかれてもわからないっていうのは相当怖いと思うし、その辺をもっと全面に押し出してくれてもよかったのでは。

しかしいつも言ってるけど「助けてほしい事がある幽霊」ってなぜどいつもこいつも陰湿でややこしい手段しか取れないんだろう。少なくとも人にものを頼む態度ではない、あれは。
あと犯人に対して直接攻撃できるなら最初から自分でやりゃあいいじゃねーかと…。

何が一番よかったかって、エンドロールで流れる重厚な響きの曲かも。
ちなみにエンドロール後にオチのワンシーンがありますが完全なる蛇足でございます。せっかく「イイハナシダナー」系の終わり方にしたのに余計な事しなくても。
確かに怨霊系ホラーでは定番のオチですが、この作品には似合わない! こういうとこも中途半端さを悪化させていて残念。

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