殺人鬼と宇宙人とうさぎ。

CO2(2010/アメリカ)

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猛暑続く10月のある日、キャバナス湖周辺で大きな揺れが観測された事を受けて、地盤調査員のローレンは原因究明のため湖へと向かっていた。
一方、休日を過ごそうと湖を訪れていたネイサンとジェニファーは、水面から謎のガスが吹き出すという異様な光景を目の当たりにしていた。
不気味に湖から発せられた謎のガスは瞬く間に周囲に充満し、ネイサン達はその場に倒れ込んでしまう。
ローレンが湖に着くと、窒息状態で亡くなっているネイサン達がそこには居た。


物語は『僕は今でも暗闇が怖い。暗さでも、孤独感からでもなく、あの静寂が恐ろしいのだ』という謎のモノローグから始まる。
二酸化炭素と静寂の恐ろしさがどう繋がってくるのだろうといぶかしんでいる間に画面は切り替わり、一人の男が車を走らせているのを映し出す。
男は突然窒息のような症状を示して死亡。
映画に置いてけぼりにされてる感を残しつつ時間は6時間前にさかのぼり…
ここから序盤の突然死の謎を描いていくプロットらしい。

調査を続けるうち、主人公たちはこの惨劇の原因がとある企業にあることを突き止める。
土地開発を進めているこの企業は山の地中に大量のCO2を埋めていて、それが地震によって地上に吹き出してしまったんだそう。
山のふもとにあった町の状況は凄惨を極め、あちこちに死体が転がっている。家の中に居て助かった者もいくらかいるが、彼らは主人公たちの酸素ボンベを奪おうと襲いかかってくる。
こう書くとそこそこ楽しめそうですが、実際には緊迫感がなさすぎて全然ダメでした。
即死するほどの濃度のCO2が充満しているはずなのにのんきに追いかけっこしたり長々と喋ったり、突っ込みどころが多すぎる。酸素ボンベから口を離すな。死ぬつもりか。

とにかく、序盤に感じた『置いてけぼりにされる感』がずーーーーっと続きます。
盛り上がりも平坦なら役者さんたちの演技も平坦で、極限状態に置かれた『人間の怖さ』みたいなものもまったく伝わってきません。
そもそも脚本自体が…。環境汚染を糾弾する映画にしては荒削りだし、かといって娯楽映画でもないしでいろいろと中途半端。
着眼点は面白いので、もうちょっと予算を組んで一般向けのパニックムービーとして作り直してほしいところ。

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