殺人鬼と宇宙人とうさぎ。

ヴァニラ(2004/カナダ)


親友ヘンリーと共同生活を送っている大学生ティエリー。ある日、地下鉄駅構内でフルートを吹く美女クレアを見かけたティエリーは、一瞬にして彼女に魅了される。間もなく互いに惹かれ合うようになり恋に落ちていく二人。しかし、クレアは既にガンに冒されていると告白、科学治療のために入院してしまうのだった。事態は少しずつ暗転へと転がり始めるのだった。ティエリーは衝撃の事実に愕然としながらも、深い愛に溺れる中で、なぜか次第に生気を失っていく。そんな彼を見た親友ヘンリーは、クレアと別れるべきだと忠告するが、まったく耳に入らない。そんな時、病院にクレアを見舞った彼は、そこで彼女と彼女の家族の会話を耳にする。その会話とは……。

原題:LA PEAU BLANCHE/WHITE SKIN

人間の肉を食べれば健康に生きられるが、愛する人を傷つけたくないがために欲望を押さえつけるヴァンパイアと、そんな彼女の正体を知らないままに愛を募らせていく青年とのホラー風味のラブストーリー。

赤毛が嫌いで白い肌も嫌いな主人公が、赤毛で真っ白い肌のクレアにあっという間にのぼせ上がってしまうところからしてわからないです。
嫌いな要素をいくつも取り揃えていたとしてもクレアだけは特別なのだ、ということを後押ししたいなら、彼女の外見ではなく内面に惹かれる方が自然では?

なんだかこの主人公、大層な御託をいくつも並べるわりには『自分』というものを持っていないんですよね。
ルームメイトのことを親友親友といいながらあっさり切り捨てたり、しまいには死なせる原因を作っちゃったりするところも好きになれない。

作中でしつこいまでに白人黒人の違いや差別問題を取り上げるわりには、最終的に一体どういう答えを導き出したいのかがまったくわからないところもちょっと…

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