殺人鬼と宇宙人とうさぎ。

95:TIME(2012/アメリカ)


FBIエージェントのサリーは、超常現象を含む未解決事件の捜査に躍起になっていた。それは科学者であった彼女の夫が失踪した事件でもあった。その事件について彼女は、時間の流れの異常が関わっていると感じていた。なぜなら、彼女はある特殊能力、“時間を巻き戻す力”をもっていたからであった。彼女は目の前で起きた出来事を、時間を巻き戻し、やり直すことができるのだった。捜査を続けるうちに彼女は、いなくなった夫のゴーストのような存在を目にするようになった。一方で、彼女自身には、ある恐ろしい危機が迫っていた。遠い未来で起きる戦争に彼女の持つ能力が大きくかかわっているために、過去を書き換えようとタイムスリップしてきた者達が彼女の命を狙っていたのであった。事件の真相に迫っていく彼女に、時間を操る者達の影が迫っていた……。

原題:95ERS: TIME RUNNERS

設定のスケールと、演出の地味さが釣り合っていないように思う。
ある程度自分で頭を使って背景を補完しないと完全に置いてけぼりにされます。

設定自体は面白いんだけど、その面白さを引き出すには予算を始めとしていろいろなものが足りなかったんでしょうね。
(時間の流れや平行世界の存在を、理論ではなくグラフィックで目視的に確認できるところも面白かった)
万全の体勢で作られたこの映画を観たかった!と思わせるだけの土台は出来上がってただけに、心から残念です。

だから仕方ないと言えば仕方ないんだけど、疑問の残る部分が多い展開と幕引きでした。
めでたしめでたしの雰囲気だけでごり押しされてるのが余計に「うーん?」て感じ。
特に敵との決着がつかないまま終わってしまうのがスッキリしない。シリーズ化するつもりだったのか、それとも実際にされてるんでしょうか。

でも少なくともニコラス・ケイジ主演の『NEXT』よりは視聴者に対して誠実であり、そこがこの作品の好きなところでもあります。

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