殺人鬼と宇宙人とうさぎ。

Category Archives: コメディ

モンスター上司(2011/アメリカ)


それぞれ横暴な上司に悩まされ続けるニック、デイル、カートの3人。夜のバーでグチをこぼす彼らは、ついに自分たちのボスを葬り去るしかないとの結論に達する。そんな彼らの前に怪しげな元詐欺師のディーンが現われ、助太刀を買って出る。ディーンのアドバイスを受けながら、事故に見せかけて殺す完璧な殺人計画を練り上げていく3人だったが…。

原題:HORRIBLE BOSSES

バカハラ上司のコリン・ファレルが他の5人を食い過ぎである。

パッケージの顔とポーズだけですでに面白いとか反則やん…
こういう役柄も出来るんだ!という意味で、『トロピック・サンダー』のトムクルーズと同じくらい驚いた。

実際やってることと言えば、バカなんて軽い言葉で片付けられるようなものではないのですが。
パワハラ上司の『リアルに殺意が湧く奴』を引き立てるための噛ませ的キャラかと思いきや、こっちはこっちで相当イヤです。
他の二人から「お前の悩みなんて悩みのうちに入らねーよ!」と一喝されるデイルの悩みの種のセクハラ美人歯科医だって、需要と供給がすり合わなければ普通に迷惑な人だし。
ただ、一番実際には居なさそうな人物ということで、彼女こそが緩衝剤的な役割なのかもしれません。

ストーリーに関しては途中『ハングオーバー!』シリーズと同じようなイタさと乗り切れなさを感じてしまった。
また、上司の殺害計画というわかりやすいテーマがあるにもかかわらず展開に一貫性が感じられず、復讐劇のスカッと感が足りないように思いました。
クライムコメディというよりは普通のドタバタコメディかな。

そして何と言ってもすさまじいのが飛び交う下ネタネタを通り越した直接的すぎる単語の数々
いっそのこと清々しいくらいでしたが一緒に観る相手は選ばないとそれこそ「セクハラ!」と平手打ちを食らいそうなので気をつけた方がよさそうです。

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フレネミー~史上最悪の無計画男たち~(2009/アメリカ)

フレネミー~史上最悪の無計画男たち~ [DVD]
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ロサンジェルスの平和な街で、テキトー紳士Mr.ジャック(マシュー・モデリーン)と甘いマスクのスウィート・スティーブン(カラム・ブルー)は、馴染みのアダルトショップの中へ入っていく。店内では如何にも未成年の少年が髭モジャの如何にも怪しげな大男と話しこんでいる。アロハシャツを着た大男は店長のバッキー(ザック・ガリフィアナキス)、自分のポリシーは曲げない男。裏では街一番のドラッグディーラーとして名を馳せていた。Mr.ジャックがこの店で一級品のドラッグを求めていたところに、突如強盗が押し入った。平凡な日常に突如訪れた非日常!バッキーは拳銃を目の前に突きつけられ、あわやと思った時、強盗は1発の銃弾を眉間に受けていた。警察官のトミーがその場に現われる。この、出会いは偶然なのか?ある日Mr.ジャックとスウィート・スティーブンはTVショーの真っ最中に事件を起こすのだったが・・・。

原題: LITTLE FISH, STRANGE POND/FRENEMY

アダルトショップに押し入った手際の悪い強盗の話を手際の悪い脚本家が作ったらこんな惨劇が生まれましたという実例がこちらです。
ドラッグでもキメながら作ったんじゃないかと真剣に疑う。

何のために作ったのか?
観る人に何を伝えたいのか?
観る人をどんな気持ちにさせたくて作ったのか?
そもそもこんなものを世に出して申し訳ないと思わないのか?

なにもかもが私の理解の範疇を超えていて不安になるくらいでした。

私には社会不適合者の二人がバスの中で大声で歌いだしたり、所構わず他人に喧嘩をふっかけたり、子供を転ばせてニヤニヤしたり、AVについて熱く語ったりするのを観察するだけの不思議な映画としか見えませんでしたが、解る人には解るんでしょうか…この作品の神髄が。
もしかすると人生における善悪論とかを語ってるのかもしれないけど、まずクズ二人にそんなこと説教されたくないよ…

惜しいのは、撮影のセンスは決して悪くないってところ。
雑多なようでいて計算されたアングルやカット割りは純粋にセンスいいなーと思える。それだけに脚本のガッカリさが余計に際立っているのが悲しい…。
80分のコンパクトサイズに納めてくれたことだけはありがとう。

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ロンドンゾンビ紀行(2012/イギリス)

ロンドンゾンビ紀行 [DVD]
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不況のあおりを受けて、祖父のレイ(アラン・フォード)が入居する老人ホーム「ボウ・ベル」が閉鎖されるのを知ったテリー(ラスムス・ハーディカー)とアンディ(ハリー・トレッダウェイ)の兄弟。ホームと祖父たちを救う資金を稼ごうと銀行強盗をもくろむが、なぜかゾンビが大量に出現してロンドンは大パニックに。祖父の身を心配するテリーたちだが、その予感は的中。ボウ・ベルにもおびただしい数のゾンビが押し寄せており、レイやほかの入居者たちが壮絶なサバイバルを繰り広げようとしていた。

原題:COCKNEYS VS ZOMBIES

貧乏老人ホームを救うべく銀行強盗をくわだてる兄弟と仲間たちのクライムサスペンスと、ゾンビパニックの融合ってとこでしょうか。
強盗組と老人ホーム組の合流はもっと早くてもよかったんじゃないかなあ。

どっちかというと前者に比重が傾いてたのが意外。
勝手に老人ホームの人たちがゾンビを斬り倒しながらロンドンから逃亡する話だと思ってたもので「アレッ?」て感じでした。
だって『紀行』って言うから……

先人たちのゾンビ映画のオマージュはいいのですが、終始それにおんぶにだっこでは少々物足りない。
実際、この映画オリジナルの部分だけを抜き出してみると驚くほどシンプルでありふれたものになってしまう。
演出にしてみても、それこそ『ショーン』をお手本にしているなってのだけは分かるんだけど…どうにも野暮ったい仕上がり。

役者の声とBGMが喧嘩してるような場面が多い(要するにセリフが聞こえづらい)のにもイライラ。
全体的に『押しが強い』映画だなって思う。何に付けても引き算が出来てないのが、私的にはマイナス。

ゾンビは昔ながらのノロノロ系。知能も低いです。
まあそうでもなきゃ老人ホームなんて一瞬で壊滅だもんねw
ゾンビと老人のスローペースな鬼ごっこなんて、まさに「それがやりたかっただけだろ」な感。
緊迫感があるようなないような(・∀・)

それと気になるのが、イギリスにしては銃がバンバン出過ぎです。
ご存知の通りイギリスは日本並みに銃規制が厳しい国。なのに…なんで? あれじゃよくあるアメリカ映画だ。
二階建てバス以外にイギリスらしさを感じられない。

戦うジジババは最高にかっこよかったんだけどねー。
どうせならこっちをメインテーマにした方がよかったんじゃないかと思います。

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モデルズ・シークレット(2010/アメリカ)


モデルズ・シークレット [DVD]
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トップデザイナーのクラウディオ(スティーブン・バーコフ)は新しいキャンペーンの顔として18才の若いモデルシンシアを抜擢した。一方で、ドキュメンタリー監督のピーターはシンシアのキャンペーン撮影風景を撮ることになっていた。そんな時、“太りすぎ”と指摘されたシンシアは大量の薬を飲み突然死してしまう…しかしクラウディオもピーターも撮影を終えなければ多額のお金を失うことになる。彼らは何としても撮影を続けなければならなかった。“深い眠りについた”シンシアと共に―。

原題:DROP DEAD GORGEOUS

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一応ブラックコメディらしいんだけど笑えない。それは不謹慎とかそういうモラル的なものではなくて、単純に演出が面白くない、テンポが悪いという意味で。
モデル業界を皮肉るにしても切り込みが足りな過ぎる。
枕営業だとかドラッグだとか、「まあそうでしょうね」程度の話しか出てこないんだから。

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主人公(早々に死ぬけど)のシンシア。
無理なダイエットに過密スケジュール、ストレスに晒され続けたことが原因で、撮影の途中で帰らぬ人に。

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常に崖っぷちに立たされているような、生気のないモデルを求めるクラウディオはこれ幸いとばかりにシンシアの死体を使って撮影を続行。
さすがに身内に黙ったままというのはマズいので、スタッフがおそるおそるシンシアの母親に許可を求めに行くと、「注目とお金が手に入るなら」とあっさり承諾。
かくしてシンシアは世界初の『死者モデル』として仕事をこなす事になったのでした。

その後の物語はシンシアを取り巻く人物たちのインタビュー形式を取って進められます。
が、これが緊迫感も後ろ暗さも何もない、ただの日常が登場人物たちの口からだらだらと語られるだけのドキュメンタリーで…。
死体にどういう細工を施して生きているように見せかけたのかだとか、撮影の苦労話だとか。
キャラクターに魅力があれば面白いのかもしれないけど、少なくともこの映画じゃ無理。うぬぼれが過ぎる。

死体を利用するという非現実的な状況とリアルぶった撮影手法がうまくかみ合っておらず、支離滅裂な印象を与えるのもよくありません。
せっかくのアイディアが少しも生かされていない駄作。

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U-900(2008/ドイツ)

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“第2次大戦末期。ナチスは伝説の秘宝“キリストの聖杯”を発見。Uボートに聖杯を載せ、地中海からドイツに運ぶ計画をたてる。だが、アメリカへの亡命を目論むお調子者のアツェたちが、艦長になりすまして乗り込んできたことから事態は思わぬ方向へ。追いすがるドイツ軍。海上からはイギリス艦隊の猛攻撃。U-900はジブラルタル海峡の難所“ポセイドンの割れ目”を突破し、無事大西洋を渡ることは出来るのか?そして聖杯の行方は? “

原題:U-900

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当時のドイツ事情にもUボートにも詳しくないのでどうかな?と心配だったけど、そこまでコアなネタは無く、ちゃんと笑えました!
ただ、映画と自分の間に一線を感じてしまう部分があったのは確か。

笑いのネタ自体はライトなんで特に人を選ばないんだけど、なんだろう、こう、世界観に完全に入り込めなくてふと寂しくなってしまう…と言うか。
やっぱパロディ映画は元ネタをわかっていないと面白さ半減ですね。
少なくともUボートに思い入れ(?)のある人とか、背景を知っている人の方が向いていると思います。

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ストーリーはアメリカ大好きー!なアツェ(画像右)がユダヤ人の友達サミュエル(画像左)と共にUボートに乗り込み、なんとかかんとか指揮を執ってアメリカに上陸しようと奮闘するといった内容。
そこに、うっかり巻き込まれてしまった女優のマリア(画像中央)も加わります。

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聖杯「なんか身の危険を感じる」

ロケ地とか船内セットなんかはもう、本気も本気
映画ってことを忘れちゃうくらいよく出来てるんです。
そんな本気の空気の中で繰り広げられるしょーもないネタの数々はツボにはまる人には絶対にはまる!
なんかもうこのギャップがたまらない。大真面目にバカ。愛すべきバカ。

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シンプルな話運びでも単調にならずに小ネタやスリルで程よく緩急を付けて飽きさせないものになっています。
それと悟られない程度の伏線を巧みにちりばめ、最後にはすべて回収してしまうのですから、ドイツ人の緻密さマジすげえ!と感嘆せずに入られません。

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オチがまた良い意味でしょーもなくて好きw

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デッドチェイス-24時間-(2009/イギリス)

デッドチェイス-24時間- [DVD]
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24時間以内に10万ポンド! 作らなければ、殺される!! 前科者のニック(テイマー・ハッサン)は出所前ヤバい相手に借金していた。その相手は、誰もが恐れるギャング、ツァイゴ(50セント)だ。返済しない輩に腹を立てたツァイゴはアメリカからイギリスまで取り立てにやってくる。他の借金者への見せしめのため、ニックを標的に昔ながらの脅しで金を巻き上げると息を巻く。

原題:DEAD MAN RUNNING

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なんかパッケージだと黒人にーちゃんの方が大きく取り上げられていてややこしいですが、主役はコッチね、コッチ。

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テイマー・ハッサン。
『クライモリ デッド・リターン』にて演じた、囚人グループのリーダー役の印象が強い。

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50セント(フィフティー・セント)。
著名な方のようですが存じません。

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ストーリーは、ニックという男が24時間で10万ポンドをかき集めることを余儀なくされ、友人であり会社の共同経営者でもあるビングと一緒にあちこちを奔走するというシンプルなもの。
↑がビング。
いまいちぱっとしない?けど、やたら顔の濃いニックと一緒にいるとちょうどいいんだな、これが。


ニックは最初、知人友人からお金を借りようとするんだけど、この案は早々に通用しないことを思い知らされます。
と、いうのもツァイゴが事前に根回しをしていたから。「ヤツには手を貸すな」と脅されているからニックに協力してくれる人がいないの。
ツァイゴの本当の狙いはニックから金を回収することではなくて、ニックのような“大物”を殺すこと。
そうすれば、借金をしている他の客達はビビって金を返すだろうとの算段があるからなのですね。

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そんな中、「金は貸せないが“奪われた”んなら仕方ないよな?」と涙ぐましい協力をみせる人もw

こりゃ楽にはいかねーぞと言うことで、ニックとビングは賭け試合やドッグレース、コカインの売買に乗り出す。
そしてとうとう殺しまで引き受けることになるのですが…

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脇を固めるのは嫁のフランキー、ニックのお母さん、ツァイゴの部下でお母さんを監視する役目を押し付けられたおっさん。
なかでもお母さんのキャラがよかった。
なかなかマイペースな人で、銃を持った見張り役のおっさんとのんびり世間話なんかしちゃったりする。

残念なのは、今ひとつこの映画ならではの独自性に欠けるところ。
ブラックコメディと正統派アクションの間でどっちつかずに揺れる空気感が悪い意味でもどかしい。
トントンと進むシナリオもテンポがいいと言うよりは駆け足過ぎて、なんとなく物足りなさが残ります。

ヤケになって嫁(SM嬢)の客の金庫から大量の宝石を盗み出すも全部が偽物だったり、行き当たりばったりにも程がある銀行強盗を企ててみたりといった面白いネタを終了ギリギリの時間帯に詰め込んだのはどんな狙いがあってのことなんだろう?
最初からこっちの方面で押してくれた方が面白くなったと思うのに…。

でも、後味スッキリな映画で悪くはなかった。
「この本おもしろかったわ。悪が勝つと思わせて最後に正義が逆転するの」というお母さんのセリフ通り。
しかしツァイゴさん、わりと小物だw

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ミッション:エクストリーム(2010/ドイツ)

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ミッション:エクストリーム [DVD]
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ニューヨーク。FBI捜査官のジェリー・コットンは、連邦銀行から消えた総額2億ドルの金塊の行方を追っていた。しかし、事件の鍵を握る容疑者が殺され、ジェリーはその罪を着せられてしまう。冷徹な女調査官ザナックの追跡をかわしながら、頼りない新米相棒フィルを引き連れて、事件の真相を追うジェリー。踊り子のマレーナと接触したジェリーは、マフィアの悪党どもが新たな強奪計画を立てていることを知る。そして、陰謀の裏側には“人形遣い”と呼ばれる黒幕がいた。その正体は? 謎の美女マレーナは、敵か? 味方か? ジェリーはすべての謎を解き、巨大な陰謀を阻止できるのか?

原題:Jerry Cotton

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監督の経歴についてはよく存じませんが、手慣れているのかそれとも同じジャンルの映画をよく研究しているのか(はたまた持って生まれたセンスなのか)映像割りが安定していて親しみやすいです。
ハリウッド映画なんかでもよく見るようなカメラワークと音楽。ストーリーもスタッカートリズムで小気味好い。

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これにツッコミ不在の『シリアスな笑い』が加わると、何とも言えない、一種シュールな空気感が漂います。私はここにドイツ人らしさを垣間見たのですが…

あ、ちなみにこれコメディアクションです。
だけど内容は案外しっかりしていて、邦題の「エクストリーム」が決して名前だけではないと示してくれるアクションシーンもばっちり。
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主人公ジェリーはFBIで最も有能な男とされ、「沼に落ちた自分を自分で引き上げる」――つまり、自分一人でなんでも解決できると信じている独断専行型。

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そんな彼には長年一緒にやってきた相棒がいたのですが、今回は負傷のため別の捜査官が寄越されます。
名前はフィル。まったくの新人で、人の話は聞かないし、実戦経験はなく、銃撃は味方を殺しかねない勢いのダメダメ男。
大物の父親にぜひにと頼まれた上司が、しかたなくジェリーの相棒に抜擢しただけのことのようです。

そんなフィルは最初は本当にダメダメ! ジェリーからも完璧にお荷物扱いです。
だけどそんな彼が得意の変装タップダンスを武器に敵と戦い、同僚を欺き難関を乗り越えていく姿は可笑しくもあり、どこかたくましくもあり(笑

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どうにもこうにも息の合わない二人が事件を追うのだから一筋縄ではいきません。
しかしながら、お互いがお互いの足りない所を補いながら事件を捜査するというバディものの醍醐味を感じさせてくれるバタバタ感&わくわく感は十二分で、非常に楽しめました!

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ワイルド・トラック(2008/ドイツ)


大型トラック運転手デッカーがカサブランカ行きの荷物をコンテナに積んでいると、突然連邦刑事局BKAに囲まれた。デッカーは荷主ヴァン・ダイクの倉庫へ向かい、密輸の片棒を担がせようとした彼に抗議。ダイクは国務長官のファィファーと組んで銀行紙幣を印刷する本物の印刷機を入手し、カボ・デ・プラタ共和国の革命組織に売り渡そうとしていたのだ。

原題:DEKKER – THE TRUCKER

これは意外とよかったかもしれない!
どうも私はドイツ映画の真面目なのかふざけてるのか判断に困る微妙な空気が好きみたいです。

主人公(エイドリアン・ブロディからオーラを剥ぎ取ったような雰囲気)は適度に隙のある感じでとっつきやすいし、彼と行動を共にする自殺志願の男もいい味出しててステキ。
相棒が必要だからついてこい!なんて出会ったばかりの主人公に無茶振りされても、「命がけの仕事?じゃあ行くよ」と即答の彼。
もちろん理由は「俺死にたいし!(ゝ∀・)b」

作品自体もガチガチに真面目だったりクールなアクションってわけじゃなくて、ちょっとコミカルなムードが肩の力を抜いて観られます。
あ、それはつまり全然ワイルドじゃないって意味でもあるんですけども。
特に大型トラックでのカーチェイスを期待してるとガッカリするかもしれない。国VS国の激戦に期待しててもガッカリするかもしれない。

あくまでもB級映画であることを念頭に置いておけば決して悪くはない、運のない主人公とちょっとおかしな相棒の命がけの奮闘記であったと思います。

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白雪姫と鏡の女王(2012/アメリカ)

白雪姫と鏡の女王 スタンダード・エディション [DVD]
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白雪姫は18歳。幼い頃に父親である国王が亡くなって以来、継母の女王に城に閉じ込められていた。宝石やドレスが大好きなワガママ女王のせいで、今や王国は破産寸前。女王は隣国のリッチでハンサムな王子と結婚することで、富も愛も手に入れようと企む。だが、王子は白雪姫と恋におち、怒った女王は姫の殺害を命じる。森に逃げ込んだ白雪姫は、7人の小人のギャング団に仲間入りし、様々な戦術や知恵を教えられる。果たして白雪姫は、お姫様から“ヒーロー”へと成長し、王国を取り戻し、王子の愛を勝ち取ることが出来るのか―?


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まずはアニメーションとともに進行する、女王(ジュリア・ロバーツ)による過去の語り。
これが何とも言えず心地よく、この人ってこんなにいい声してたんだ!と感動。

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そしてインパクトありすぎな白雪姫
同意見多数だと信じてるけど、正直「え……?」って思いました。
でも!この子がね!どんどん可愛く見えてくるんだよ!っていうか実際可愛くなってるからね!

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白雪姫も好きなんだけど、自分に正直すぎで、美しく、どことなくコミカルな女王様も悪役ながら憎めないものがあります。
(憎めないのはのちのち手痛いしっぺ返しがあることがわかっているからかも?)
悪役女王らしく、自分の贅沢のために「パンこそ肉、貧しさこそ幸せ」なんていう意味の分からない理屈付けのもとに貧民から税を搾り取ろうとするんですけどね。迷言だなコレ。

ところで、増税の(表向きの)理由というのが『森に潜む怪物から民を守るため』。
てっきりただの口実かと思いきや、実在していたのはちょっとした驚きでした。その正体には実は秘密があったり。
ただ、造形が安っぽいドラゴン(どことなく中華テイスト)だったのは残念だったかなー。この子だけ世界観から浮いているような気がしました。

そして女王といえばやっぱり『鏡』。
困ったことがあるたび「魔法でなんとかして」と命じる女王に対して、鏡はいつも「代償を支払う?」と問うのです。
この代償とはなにか?についてはラストで明かされます。


7人の小人の小悪党っぷりがまた面白い。
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もうね、ものすごい勢いでスレてるから。
そもそも彼らの“お仕事”からして、森の通行人を襲って金品を巻き上げることですからね。
原作のイメージどこいったんだよ!最高です

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こんな感じで巨人に扮して出撃です。


白雪姫のハズが、なぜか不思議の国のアリスのネタが。アリス好きなので嬉しい。
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衣装もセイウチだとかニセウミガメだとか、チョイスが渋い!


恋愛要素は決してクドくなく、でもだからこそ萌える。
女王にうまく言いくるめられている王子と、女王と戦うことを決めた白雪姫。
お互い好きなことに変わりはないんだけど…というもどかしいすれ違いも定番ながらグッとくるものがあります。

王子と女王の結婚が決まって涙ぐむ白雪姫に対する小人たちのセリフがいいな、と思う。
「彼女どうしたんだ?」「王子が好きなんだよ」「昨日殺されかけたのに?」「それが恋ってもんだ」
そう、それが恋ってもんなんです。

その王子も初登場でこんなんされます(笑)
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全体的に隙のあるキャラで固めてあるところが親しみやすさの秘密なのだと思う。


最後に、『白雪姫』の一番のキーワードである毒りんごをああいう風に使うとは思いきった決断をしたなーと思ったけど、かえって印象的になってよかったのかもしれませんね。
童話アレンジは近年の流行らしいですが、原作の骨組みにちょちょっと色づけをしただけの映画が多い中、これはそういった作品群と一線を画す存在であることには間違いない。
ファンタジックでありながら、どこか現代的でスタイリッシュな空気感があって、笑えて元気になれる良作でした!

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ディザスター・ムービー!最‘難’絶叫計画(2008/アメリカ)


歌手のエイミー・ワインハウスに「もうすぐ地球が滅亡する。それを救えるのはクリスタル・スカルだけ」と告げられたウィル。それはウィルの悪夢はずだったが、何と現実と化してしまう。大地震が起き、巨大な隕石が降り注ぎ、竜巻やブリザードまでがニューヨークを襲う!パニックに陥り、逃げまどう人々。そこへウィルの恋人エイミーから助けを求める電話が。ウィルたちは、彼女が閉じこめられている自然史博物館へ向かうが、そこでは人類滅亡を唯一阻止できるクリスタル・スカルと、さらなる強敵、そして思いがけない人物が待ち受けていた…。

原題:DISASTER MOVIE

パロディ映画の楽しさは、元ネタのジャンルの“お約束ネタ”にいくつ「あるある」と頷けるかにかかっていると言っても過言ではないです。

いろんなジャンル詰め込みすぎ。
これをカオスで盛りだくさんと取るか軸がぶれていると取るかは観る人によって変わりますが、私は後者として受け取りました。
アメリカ本国の有名人ネタが多いのも入り込めなかった原因かも。

おまけに、一つ一つのネタが長くてしつこい。
それぞれのネタが繋がっていないのでストーリーとしての体を成していないつらさがあります。
何か1作、大本となる作品を選んでその合間に他の作品のパロを挟むようにしないとこういう事になりがちですね。

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